工事の施工管理と工事部のマネージメントをしています。鉄道の保線業務は利用されるお客様や近隣住民の方々の安心と安全を確保する重要な使命を担っています。工事は限られた時間の中で高い精度の施工が求められることから社員全員が一致団結しなければ成し遂げられません。ベテランから新人まで適材適所の業務分担によって各自がやりがいをもって仕事ができる環境を整備するのが大切だと思います。

鉄道工事のエキスパートとして、永年培われた知識や技術力で新規線路の建設や既設線路の点検・保守等を通して安全で高品質なインフラ整備をする事で社会に貢献出来る企業であると思います。また多様な職種を経験している社員も多く在籍していますので、各人が個性を発揮して顧客のあらゆるニーズに応えています。

私は会社が受注した工事の施工管理をしています。実はこの仕事、25年目。ですが、今でも新しい発見があります。当社は様々な鉄道会社と取引があり、それぞれ施工方法や規則が異なるので「まったく同じ現場」というのはありません。施工管理をするうえで大切なのは着工から無事故・無災害で工事を完成する事です。その為に発注者である鉄道会社の担当者との打ち合わせはもちろん、社内の施工スタッフや協力会社の皆さんとも、現場が上手くいくように最初から最後まで丁寧に対応することを心がけています。

社長を筆頭に社員全員で何事にも前向きに取り組む会社です。困っていると誰かが何気なく助けてくれ、一緒に解決してくれる、そんな家族みたいな雰囲気があります。社会インフラに携わっているため、責任の重さを感じる仕事ですが、人々の暮らしを支えていると実感できる会社です。

実際の現場で作業の責任者を担当しています。昼間は電車が安全に走るために軌道のメンテナンスをする現場、新しく線路を敷設する現場など多くの業務があります。夜間には昼間電車が走っている時間帯には出来ないようなレールやまくらぎなどの部材の交換や、一晩で電車が走る線路を切り替えてしまう大規模な工事まで様々な現場があります。どの現場も多くの人々が利用する鉄道の安全に大きく関わるものですので、作業中は一瞬たりとも気が抜けませんが、担当した現場を走る列車がスムーズに走行するのを見ると、心の中でガッツポーズしちゃいます。

鉄道工事を専門にしている会社なので昼間・夜間作業とあり、大変な仕事ではありますが、何事にもチャレンジでき、自分自身が成長できる会社だと思います。この道何十年の大先輩方の仕事のやり方を踏まえながら、自分のアレンジで様々な仕事の仕方を認めてくれ、後押ししてくれるアットホームな会社です。