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株式会社 服部組は1935年（昭和10年）の設立以来、鉄道工事の専門業者として、軌道の新設工事・改良工事・保守業務・レールの溶接工事など多くの仕事に携わり、鉄道の安全と鉄道を利用する多くの方々の日常を陰ながら支えてまいりました。

皆様は日本の鉄道にどのようなイメージをお持ちでしょうか？まず、日本の鉄道が世界に誇れることとして、列車本数の多さと定時性がきわめて高いことがあげられます。国外の鉄道では15分程度の遅れは定時とみなすところが多いのですが、日本国内では30秒程度のずれも遅れと見なされることもあり、時間に対する日本人の感覚は世界一と言えるかもしれません。また、安全で快適な乗り物であるということです。これは、当たり前すぎて特筆に値しないことかもしれません。

毎日の通勤・通学、または旅行にと身近に感じられる鉄道の存在は大きく、日本の社会にはなくてならないものです。しかし、公共性の高い輸送手段が途切れるとどうでしょう？社会生活や経済活動に大きな影響を与え、毎日の「当たり前」がなくなってしまいます。

私たちの仕事は決して華やかなものではありませんが、多くの方々が利用する鉄道の安全・安心・安定の「当たり前」を、目立つことのない裏方として守り続けるということに誇りを持っております。

これからも社員一人ひとりの個性・創造性を尊重し、安全で高品質な工事施工を通じて社会活動の一躍を担い、社員全員が家族や社会に誇れる会社を目指して、地域社会へ貢献していく所存です。